trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

休養日

今日は会社の社員厚生の一環で「ルミネ the よしもと」にお笑いを観に行ってきた。
長女がお笑いが好きで(最近の小さい子は皆お笑いが好きなようだ)、ついつい一緒にテレビを観てしまうので実は結構芸人さんの名前は分かる。ライブで観るのはテレビと違って面白い。ずっと笑っていたので顔中が痛くなってしまった。特に長女のお気に入り「ハンニャ」は面白かった。長女にライブを観に行ったと言ったら相当スネるだろうから、黙っておこう。

終了後、一緒に観に行った同じ部署の同僚とラーメン桂花。久々に食べたが、実に美味しかった。夜にラーメンを食べるのは本当に久々だ。今日は遅くなったしラーメンも食べてしまったので練習はお休み。また明日から練習をやろうという気になる。

帰宅後、長男と一緒に風呂に入り、パリ〜ニース第4ステージ観戦。総合タイム差を縮めたいコンタドールが山頂手前でペースアップ。あっという間にイエロージャージChavanelとの差を開ける。ゴール手前のダウンヒルで先頭独走中のTTスペシャリスト ヴァンデベルデとの差をどれだけ詰めるかなあと思っていたら、逆にダブルサンチェスに追いつかれる。結局ヴァンデベルデは捕らえられずにゴール。コンタドールシャヴァネルとの差を一気に36秒に縮めた。ツールのような長丁場と違い、またシーズン入り直後とあって、皆結構リスクをとって攻めるのが面白い。

コンタドールが登るときのダンシングは独特だ。肘を絞り、バイクをあまり派手に左右に振らない。寧ろ上半身をしっかりと上げて肩がわずかだか左右に揺れる。きっと彼なりのタイミングの取り方なのだろう。僕はロードバイクは専門に習ったわけではないので技術論は分からないが、モノの本や雑誌では基本は身体の軸をぶらさずにバイクを左右に振るのが「正」だと書いてある。コンタドールを見ていると、踏み込んだ脚の反対側の腕を引きつけるときに上半身がわずかに引きつける腕側に揺れる。これを左右連続で途切れなく行うので、上半身が僅かだが振り子のように揺れているように見えるのだろう。日本では野球でもゴルフでもそうだが、「頭を動かすな」とか「壁を意識しろ」とかの決まり文句が横行している。軸を動かさずに運動をしようと意識しすぎるあまり、ぎこちなくなることが往々にしてあるのだ。運動は一つ一つの動作が連続して行われていることを意識すべきだと僕は思う。