trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

V270 最高

新しく入手したローラー台はミノウラの新作V270。ジャイロ式は評判も高く、今後の練習のモチベーション維持も兼ねて購入した。しばらく品薄が続いていたが、最近は落ち着いたようだ。

今日は母方の祖父の一回忌なので朝だけV270を"試運転"。

10分アップ - 20分ミディアム走 - 10分ダウン

セッティングは取扱説明書通りに忠実に。ジャイロ負荷装置とタイヤの接地圧が最も大事だと思うが、マニュアルでは一旦2mm程離してセッティングし、"フットペダル"なるレバーを倒して負荷装置にタイヤが3mm程度押し込まれれば良いらしい。この辺は最初が肝心なので慎重に調整を行う。負荷装置を本体に取り付けるときは少し難儀した。"ピボットボルト"という長いボルトで負荷装置と本体、それにフットペダルの3つを固定するのだが、負荷装置が重いのでなかなかボルトが通らない。通っても、ボルトをしっかりと固定するにはモンキーが必要だ。マニュアルには一切書いてない。ここをしっかり止めないとダメだろうに。。

いざ回してみると、驚き。最初は一番軽い負荷でギアはいつものように39-21Tから回し始めたが、実走と何ら違和感がない!本当にそこら辺を軽く流しているようだ。徐々に上げて行き、20分のミディアム走は50-19Tで。これまたフライホイールが発する豊かな慣性が今までのローラー台とは違う。VFS-Gでも何ら問題はなかったが、このジャイロ式は何か異次元のものだ。すごいなと思ったのは、脚を止めてもシャーっとフリーが勢いよく回転していくところ。まるで実走のようだ。

但し、まだ初日なので確かなことは言えないが、ギアを重くしていくと独特の音を発する。これはもう少し様子を見よう。それから、立てかけるときに少し気を使う。VFS-Gの場合はしっかりと自立したが、V270は自立しない。壁に立てかけるときに向きなどを考えないといけない。まあ、これは慣れの問題か。あの走りっぷりが味わえるのだったら問題なし。これでローラー台練習が楽しくなりそうだ。


練習終了後直ちに着替えて電車で高尾まで。なんだか昨日同じところをバイクで走ったというのがやや不思議だ。甲州街道沿いをたくさんのローディーが登っていく。なるしまジャージの大集団がちょうど通過していったところ。ピックアップしてくれた実家の両親も「何かの大会?」と不思議がっていた。

法事を終え、親類の家に移動して食事。会席料理で腹一杯なところに、寿司がどーんと出てきてノックアウト。更にはビールと日本酒。ソファで少し仮眠してしまった。

復路は実家の親の車で自宅まで。家内の両親も来てしばし団らん。親父は眠そうだったが、20時過ぎに静岡に向けて出発した。父の日のギフトを喜んでくれたので◎。

明日からいよいよ梅雨シーズン本格化!?でもV270というおもちゃを手に入れたのでしばらくは飽きないだろう。