trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

いいステム見つけたかも

続ポジション考。
110mm/84度を120mm/73度に変更したことにより、ポジションが低く遠くなったことはこれまで書いてきた通り。では実際にどれくらい低く遠くなったか調べたくなり、昔懐かしのsin/cosを使って計算してみた。今はgoogleで「sin7度」とか入れると簡単に係数が出てくるので非常に便利。

  • 長さ: 12mm
  • 低さ: 21mm


コラムスペーサーの分を厳密に考慮すると低さは16mm程度低くなった計算になる。長さ12mm、低さ16mm。かなり低さが出ていることが分かる。うーん、この中間くらいのポジションがいいかもしれない。

と思って辿り着いたの結論が120mm/80度のステム。これを使うと、110mm/84度に比べて

  • 長さ: 11mm
  • 低さ: 6mm


の差が出ることになる。コラムスペーサー5mmを考慮すると低さはわずか1mm。要は長さだけ11mm出ることになる(120mm/84度を使うと長さは出るが高さも同時に出てしまう)。

これだとちょうど良いかもと思い、早速80度のステムを探してみる。が、あまり市場に出回っていないことが判明。最終的に見つけたのは、これ↓。

SHIMANO PRO VIBE 7S

店頭で"ハスフスト version”と銘打って売っていたモノ。特にハスフストの大ファンというわけではないが、単にフレームのカラーに合っていたので(それに今ハスフストはSHIMANO PRO使ってないし)。
早速今朝試運転。

皇居周回 72km 2時間43分

自宅を出たときは特に行き先を決めていなかった。とりあえずいつものように246に出て南下を開始するが、ぱらぱらと雨が。以前もこんな調子で山間部に行っては何度も雨にやられているので迷わず回避ということで市が尾駅の先を急遽左折。第三京浜都筑IC前を経由して綱島方面へ。中原街道を左折し、日吉駅前を通って五反田駅、品川駅を経て皇居へ。ぱらぱら雨は落ちていたが、致命傷にならずに済んだ。肝心のポジション。120mm/73度よりもしっくりくる。低さが緩和された分、下ハンが楽になった。ハンドルを換えようかと悩んだが、DEDAのニュートンは気に入っているし、しばらくはこのポジションで走り込んでみよう。それと、SHIMANO PROのこのステム、縦方向にボリュームがあり、見た目の安心感が高い。がっちり受け止めてくれる感じ。実際に上りでしっかりとダンシングを繰り返してみたが、かちっとしていて好印象。そして以外と軽量(実測136g。120mmにしては軽い方だと思う)。
皇居周回に入り、4周回して帰ろうと思った最終周、首都高入口の上りに入る直前でT岡さんと遭遇。いつもの2XUでなくイナーメなウェアだったので一瞬「ここはレース会場?」と錯覚。お会いするのは久々だったので世間話でもと思ったのも束の間、二、三言声を交わした後さわやかな笑顔とともにきれいなダンシングで消えていった。左右に無駄なく一定のリズムでバイクを振る姿が美しい。先日のFISCOで2位をラップしてしまうチャンプ。しかも我々と同じフルタイムワーカー(というか間違いなく僕以上にhard worker)。チャンプの心臓と肉体はどう頑張ってもどうお金を積んでも手に入れられないにしても、あの強烈なモチベーションとバイクに取り組む真摯な姿勢を真摯に見習い、少しずつでも成長できたらと思う。