trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

2009年の締めラン 124km

今年最後の締めランはもちろん青葉隊Bean隊長とm-kipさん。6時45分にいつもの青葉区役所前集合。少し自宅を出るのが遅れたので、遠回りせずまっすぐ鷺沼2丁目から246へ。そしたら途中でAssos装束のBeanさんと遭遇。Assos、大人な感じでかっこいいです。Beanさん、江田駅過ぎからのゆるい登りでいきなり上げ上げ。ついていったらいきなりHRが165とか指していて、今日一日先が思い遣られた。Beanさんは本気だ。
今日はトイレストップのみで補給休憩は無しという事前通達があったので、ボトルは2本(1本はグリコBCAA、もう1本はぬるい麦茶)、補給はミニチョコパン3つ、大福1個にカーボショッツ1本。
青葉区役所前でm-kipさんと合流。Beanさんが正午必着なので尾根幹はパスして鶴川街道からまっすぐ橋本へ。
まずはBeanさんが牽く。朝イチからテンポが良い。スロースターターな僕は回転も上げられず苦しい出だし。町田街道に出る直前の登りではm-kipさんが掛ける。お二人調子がよさそう。自分は登りでエンジンが全く掛からず、これはいかんと思い、先頭へ。413号から小倉橋を経由して串川橋までのアップダウン区間。とにかく先頭を牽く。どうせお二人に差されると思ったので、とにかく串川橋まで頑張る。先日のKMC練習で登りのフォームがメタメタだったので、今日は腰を深いところにしっかりと座らせ、ダイナミックなフォームを心掛けた。踏んでいくと言うより、ハンドルを押す手と、脚の回転をうまく反作用させるような、そんな感じ。なんとか串川橋まで差されずに到着。
ここから関交差点経由宮が瀬湖までのんびり目に登り、いつもの公園で第一回目のトイレ休憩。今日はトイレ以外はノンストップなので、休憩という形は取らずにすぐに出発。
それにしても気温が低い。周囲は霜が下りていて、路面も光っている。指先がかじかんでしまう。特に宮が瀬湖は太陽が上がる南側を高い山々に遮られているので、特に朝方は気温が低い。今日は裏ヤビツを登る予定だったが、途中路面が完全に凍結していてフロントがずりっと滑ったので裏ヤビツは危険と判断、土山峠を下ることに。

↓朝日に向かって凍結した宮が瀬湖畔を走るm-kipさん。

土山峠を慎重に下った後、清川CC、県立七沢公園方向に南下、東名脇をしばらく進んで善波の登りの手前で246に合流。登りに入り、Beanさんとm-kipさんが積極的に上げていく。お二人、先頭を取り合いながらペースを上げていくので僕は後方で待機。今日は裏ヤビツもなかったし、せめてここくらいはと思い、後半で先頭に。トンネルまでなんとか先頭で到着したが、ラスト手前でバテバテ。
名古木を左折し、小田原厚木道路方面へ。ここから風が変わり向かい風。それでも36-7km/hでローテしながら進んでいく。先頭に立つとかなりきつい。小田原厚木道路側道に入り、風と完全に逆方向に。ここでBeanさんが強い。35km/hオーバーで引っ張っていく。m-kipさんも先頭に立つと回転を上げてぐいぐい牽いていく。自分は全く力が抜けてしまい、先頭に立つと34km/hすら維持できない。HRも160後半。ここが今日一番きつかったかもしれない。でも一人ではここまで上げられないので集団走行はやはりいい練習になる。あと一人いたらもっと良いペースを維持できたかも。
246に入り、本日2回目のトイレストップ。カーボショッツをここで投入して最後の246。Beanさんと先頭を交代しながら長津田まで来たところでm-kipさんが最後の登り2連チャンの発射台を買って出て下さった。が、しらとり台坂は不発。m-kipさんに付いていくだけ。「あれ、発射しないんですか?」とか言われたが全くその元気なくやりすごす。そしてヤマダ電機坂。m-kipさんがどーんと下っていき、登りに差し掛かる。m-kipさんの後ろで楽しながら登りの中盤で前に出ようかどうしようか考えながらふと右後方に目を遣るとBeanさんが低いクラウチングポジションで鋭い眼光を飛ばしている。これは間違いなく最後全部持って行かれると思いつつも、先に掛けなければいけぬと思い、最後の力を振り絞って踏む。38km/hまでは上がった。が、トヨタあたりで失速し、もう脚がいかなくなってしまった。とにかくお二人に最後まくられないように振り絞って頂上ターン。あとは惰性で青葉区役所横交差点で再集合。
今年の反省、来年の予定などちょっと話してここでm-kipさんにご挨拶。Beanさんと江田駅の先までご一緒して連結解除。新石川の先の登りをクリアし、馬絹まで行って宮崎台駅北側をぐるっと回って帰還。124km、走行時間4時間31分、Avg.27.4km/h。小田厚で飛ばしたおかげでいつもより平均速度が速い。

今日の収穫。ポジション。ブラケットにそっと手を置くだけだと前脚だけで踏んでしまうきらいがあったが、今日はTREK号のDURA78を握った感覚を思い出し、ブラケットを外側から持ち、肘をやや外側に向けるようにして肩胛骨を広げる意識を持って走った。すると今までとは違い、なんというか、体幹を使ってペダリングできる感じがする。腰からおしり、ハムストに掛けて全体を動員できているような感覚を持てた。ちょっとしたことで不思議と走れるようになるから面白い。それにしても今年はBeanさんと246で知り合い、m-kipさんも交えて青葉隊に入隊させて頂いたおかげで今までの一人練習にメリハリが付いた。色々と教えてくださるお二人に心から深謝。来年も懲りずに仲間として走って頂きたい。