trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

裏ヤビツ練 八ヶ岳ヘビー級チャンプと 122km

八ヶ岳HCヘビー級チャンプの栄冠に輝いた青葉爆走王ことM田さんとGW最終日の今日、練習ご一緒させて頂く機会を得た。

6時に宮前平の駅前に集合して出発。チャンプのご提案で、Mt.富士HC対策として宮が瀬-裏ヤビツの長めの山登りに。尻手黒川から町田方面に進み、北里大学病院前を通って相模川沿いに。チャンプに僕の貧脚で釣り合う分けないのでひたすらツキイチ。前半張り切って前に出て後半迷惑を掛けるわけはいかないので、チャンプの優しいお言葉に甘えてしまう。

尻手黒川 - 昭和橋 - 高田橋 - R412 - 宮が瀬湖 - 裏ヤビツ - 246

相模川沿いでまずは昭和橋から高田橋まで上流に向かってソリア。ここまで信号が多かったために燻っていたがチャンプがpower on。朝の内は北風が残っていたけど、40km/hやや手前でひたすらバク進。付いていくのもやっとの僕だけど、二度ほど無防備に前に出る。しかしいずれもチャンプに軽〜く頭を抑えられ、最後はツキイチながらもジリジリ離される。さすがはヘビー級王者、パワーが段違い。横綱と序二段。ここで既に息絶え絶え。
高田橋を左折して412号へ。一旦中津川沿いに下ったところから今度はヤビツ頂上までひたすら登り練習。ここでもずっとツキイチ。というか全く前に出ることが出来ない。M田さんの速度域が普段自分が練習しているレベルと違うからだ。普段自分がどれだけ楽しているかよく分かった。
宮が瀬湖畔から裏ヤビツセクションに入ってもヘビー級王者の速度は全く落ちない。ずっとメンズギア53Tのままだ。ボートで鍛えられた逞しい太股から踏み出されるパワーは相当なものだろう。札掛橋までの緩い登り区間では幾度となく離されそうになるが、ここで離されてはまずいと思い、必死にしがみつく。途中若干2台の間に距離が出来ると心優しい王者は速度を微妙に緩めてくれる。けど付くとまた発射。普段はこの裏ヤビツの景色が大好きで、ついついのんびり走ってしまうが、今日だけはそんな余裕は皆無だった。
あっという間に札掛橋に差し掛かる。ここからは山頂までの6kmは斜度が上がり、5%強。ギアとか見る余裕はないけど、多分34-19か21Tあたり。とにかく王者のペースが速いので、ひたすらギアを変速して後ろから離れないようにする。
きまぐれ喫茶が見えてきた。ここの先は斜度がきつい。無いパワーを捻出するためについつい「ワォー」とか訳の分からない声を上げてしまう。ここまでずっと金魚の糞のようにツキイチで来たので王者に申し訳ないと思いつつ、残り2kmで190cm80kgのチャンプは優しく前を譲ってくれた。このきつい登りで本日の最大心拍177。山頂にゴールしてからしばらく呼吸を整えるのが大変だった。

↓チャンプのニューマシン、EPS。BBからサドルトップまで800mm!スローピングなのにロングボトルがシートチューブ側についてます。ホイールが小さく見える。。

ここから表へ下って246で帰還。246もずっと王者の後ろでツキイチ。M田さんのペダリングを5時間ずっと見せて貰ったが、なんだかとっても軽く踏んでる感じがして実は暴力的な速度。長津田付近から徐々にクールダウンに入り、青葉台ヤマダ電機坂では優しく惰性だけで入って最後は30km/hをキープ。
11時前に鷺沼に到着していたが、僕の希望でほんの少しコンビニでおしゃべり。僕は平地が弱いので相談したところ、フォームにも一因があるかもしれないというアドバイスを貰い、自分のCerveloを見ながら色々と相談。お互い自宅がすぐ近くなので馬絹交差点から流れ解散。

ずっとツキイチだったにも関わらず稽古を付けて下さった青葉爆走王ことM田さん、今日はお誘い頂きありがとうございました。もっと鍛錬して平地で少しでも前に出られるように精進しますので、また誘って下さい。

(ご参考)やっぱり大学時代にボートで身体をいじめ抜いた人はロードが強い。M田さんも、後輩のトライアスリートNも、心肥大。KMCのHagieeさんもたしかボート出身だとmaxさんからお聞きした。若い頃VO2 maxを上げた人は歳をとっても強いんだろう。それに引き替え中学生時代で持久系スポーツを止めてしまっていた僕は大学時代は何にもせずにチャラチャラ系テニスサークル。。あの頃のダラけた生活が悔やまれる。。