trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

EPS初乗り 気分は最高 142km

気負って4時半に起きるつもりが、昨日の夜行便の影響からか、眠気に勝てず、二度寝の末5時半になんとか這いつくばって起床。6時過ぎに出発。

今日の目的はまずはEPSをじっくりと味わうこと。オーバーホールしたついでだったのでタイヤも変えてしまおうかと思ったけど、フレームの印象がタイヤで消されてしまう恐れがあったのでそのままで出発。

チェーンは新品。O畑さんの教え通り、脱脂せず、油も差さずに走り出した。さすがに回転が悪く、引きずる感じがするけど、新品チェーンに浸透させてあるルブをコマの一つ一つにじっくりと馴染ませることは結構重要らしい。

行き先は大垂水経由雛鶴。一人で走るときによく使うルート。5日ぶりの練習なので、乗り出しはゆっくりと。

府中街道を北上し、連光寺坂を経由して野猿街道へ。昨晩ポジションをチェックし、TREK号とほぼ同じになるように微調整しておいた。ハンドルはキングmuRataから拝借しているネオモルフェ(C-C420mm)。79ブラケットを肩とほぼフラットになるようにセットしたけど、どうにも手のひらが落ち着かない。結局ブラケットだけ上からつかむ感じになってしまい、肩と腰が張ってしまった。肩のところを握りやすくするようにと角を平らに削ってあるんだけど、その角が手のひらに当たってしまってしまう。あと、ネオモルフェはブラケットの位置が少し内側に入るようだ。TREKに付けてあるデダのNEWTON(アナトミック、C-C420mm)と比べると、ブラケットの外-外で1cm以上内側に入っている。ブラケットの位置は広い方が好み。7800の方が握りが細くて良いなあ。

サドルポジション。BBからサドルトップまで740mm。シートチューブが立っている(74度)ので、若干心配していたけど、ボントレガーRXLのレールがこれ以上行かないところまで引いてもまだ足りない。若干前に詰まった形になってしまった。シートポストはコルナゴオリジナルで気に入っているので変えたくはないが、もう少し後退値が取れるシートポストに変えるか、もう少し後退できるサドルにするか、はてはこのままの位置でもう少し高くするか。あと5mm引ければいいんだけど。。(たしかRLの方がレール形状上もう少し引けたような気がする。。)

そしてEPS。甲州街道に入り、大垂水に差し掛かる頃には随分身体も暖まってきたので山頂まで踏んでみることにした。まずはアウターで大きめにゆっくりと踏んでみる。想像と違い、硬い感じはしない。BB周辺も岩のような感じはなく、僕のようなやわ脚でもしっかりと反応してくれる。
下りに入る。ヘッド周辺からフォークに掛けての剛性はさすが。下りが全く怖くない。これはジオメトリの影響もあるかもしれない。フロント-センターが長いので、安心してコーナーに入っていける。

勝瀬橋から雛鶴方面へ。登り基調を淡々と楽しむ。軽いギアでクルクル回してもEPSは楽しい。ダンシングしても後ろ三角がしっかりとバネのように蹴り飛ばしてくれる感じが頼もしい。

秋山トンネルを過ぎた辺りで雲行きが急に怪しくなった。雷のような音も遠くで聞こえたし、少しパラッと来た。このまま途中で引き返そうかと思ったけど、折角なのでせめて饅頭屋まではと思い、空を見ながら饅頭屋へ。


するとここでビーン隊長とデビルマンE口さんと遭遇。お二人で道志経由登ってきたらしい。お昼には帰りたかったので好都合、三人で下山。AOB246のつながりを感じた一瞬。

復路は特にローテというわけでもなく、気がついた人が適当なインターバルで先頭に出る。楽しく走れた。尾根幹に入り、下ハンでもがいてみる。ネオモルフェの下ハンは素晴らしいの一言。握りやすく、力も入れやすい。EPSも加速が良い。いつもならタレてしまうところでも、しっかりと伸びきってくれた。
鎌倉街道合流手前の登りストレートでE口さんと僕が左折するバスに阻まれた瞬間、ビーン隊長は右から僕らをパスしてそのままダッシュ。鬼の首を取ったようだった。きっとこのネタは隊長の日記に書いてあるはず。

鶴川街道に入ってしばらくして隊長と別れ、E口さんと尻手黒川へ。もうおとなしく帰れるかと思いきや、尻手黒川で疲れを知らないE口さんが怒濤の45km/h牽き。もう勘弁してください。。でもおかげでEPSの高速巡航能力を垣間見ることが出来ました。感謝。やはりEPS、35km/h過ぎで腰を上げてダンシングして加速しようとすると、そのまま身体ごと速度に乗せてくれる感じがあってすんごい。初速は間違いなくR3の方が速いと思うけど、伸びが違う。体重をペダルに乗せて踏むだけでぐんぐん速度が上がる感じがするのがすごい。

ポジションは時間を掛けて調整していかないと。ブラケットの握りの位置は要改善。あとはハンドルの高さ。フォークコラムは多めに残してあるので、しっかりポジション固まってからカットしよう。ネオモルフェと79のブラケットの相性にも問題があるのかもしれない。少しハンドルの位置を低くして、その分ブラケットを上に向けてみよう。


これからの練習が楽しみになってきた。。

ビーン隊長、E口さん、偶然でしたが往路ご一緒できて楽しかったです。ありがとうございます。また宜しく。