trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

ローラー台 SFR

天気予報次第によっては、久々のジテツウを考えていたけど、午後から雨の予報。
しかもしっかり降るという事だったので、おとなしく朝ローラー台練習に切り替え。

10分アップ - 10分ミドル - SFR3分 x 5本 - 5分ダウン

アップは軽めに。ミドルは高回転(rpm115-120)で。身体が十分に暖まり、汗が出てきたところでSFR。よく考えたら、沖縄前にSFRをあまりやっていなかった。メディオ+ソリアばかり。でもこの冬はSFRをしっかりやることに決めている。ギアは50x12T(ノブちゃん、イジめないでね)。40回転を意識して3分1セットを2分のレストで繋いで5本。負荷は最大H。50x12Tだと回すこと自体はそれほど苦ではないけど、3分というのが結構きつい。2分まではいいけど、ラスト1分が意外と脚にくる。心拍は150前後までしか上がらないけど、モノの本によるとそれはそれでいいらしい。手はバーハンドルに添えるだけ。握らないようにする。上体が前後しそうになるけど我慢。踵の高さ、膝の高さを意識して。ワット換算表によると200Wにも届かないんですが、本当ですか?これ。結構きついんですが。

終わってみるとかなりの疲労感。右脚に比べ、左脚が仕事していないことに気付く。だから右のハムストばかり攣るのかな。左脚の筋肉を強化だ。空手の組手でも、右脚の蹴りは好きだったし得意だったけど、左の蹴りは苦手だった。組手では利き腕の右がポイントゲッターだったので右構え(左手が前)。左脚が前、右脚が後ろの右構えなので左脚が相手に近く、左の蹴りがポイントを稼いだり、相手の出鼻をくじいたりするのに実は極めて有効なんだけど、左脚をうまく使えなかった。右構えの場合、右脚に重心を乗せたまま前に出ている左脚をジャブのように相手の上段に放り込むんだけど、相手と至近距離に脚があるために股関節を一気にぐいっと開いて一気に左脚を上げないと相手の前足に当たったり、相手にかわされてしまう。一方、試合中右脚での中段蹴りや上段蹴りは相手が中段に飛び込んでくるリスクあり、難しい。でも利き手は右だったし、上段カウンター(後の先というやつ)を得意としていたので、左構えに試合中スイッチすることはあまりしなかった。よほどとろい相手には右構えのまま右の蹴りで勝負つけることもあったが、強い相手にはなかなか通用しない。

人間って右と左でついてる筋肉が違うし、バランスも実は悪いもの。自転車って強制的に左右均等の動きをさせられるし、ペダルに足を固定しての運動なので、左右のバランスの悪さが色々なところに出てしまうのかも。そういう意味では自由度は少ない運動。バランスの矯正は意味あるかもしれない。今までやってきた野球(投手)にしても、空手の組手にしても、どれも右脚に体重を乗せて思いっきり前に踏み出すという左右非対称のスポーツ。東南アジア駐在中ひたすらはまっていたゴルフも同じ。この歳になってバランス矯正できるのか(笑)。

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正直、SFR効きました。3分 x 5本なのに、会社で疲労度満点。膝周辺もがくがくだし、やはり今まで足りなかったことが十分分かった。この冬は徹底して筋トレだ。