trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

AOB練 日曜の部 グルメライドならぬ昼戻りメディオ

キングmuRataさんと2人。EPS兄弟練習。脚力の違う二人なのでガチンコにならないが、キングから「今日は退屈だったなあ〜、え〜おい!」なんて練習後にすごまれないように一生懸命走るのみ。金曜日にメールで「おしゃべりしながら希望」なんて書いたら「何を生ぬるいことぬかしとんのじゃボケ」と一蹴された弟。

ということで6:15に待ち合わせして246を南下。20分間先頭固定でメディオ走が今日のテーマ。

まずはキングから。本来先頭がメディオの練習をやるはずなのに、後ろの僕がメディオ練になってしまった。うーん、きついです。長津田の登りではヤバかった。20分終了し僕の番。後ろでもメディオ、前に出ても引き続きメディオ。しかも次はえぐい区間。信号が少なくて速度が出る場所だ。懸命に走るけど、恐らく後ろのキングは心拍100を切っていたのではないだろうか。。厚木に入って再び先頭交代するが、ここからは信号が多く、不完全燃焼。して今後の20分でもう善波の登り。ここはキングにパスして貰って自由走。当然引きちぎられてボロボロになって名古木へ。

本日のメインメニュー。ヤビツで筋トレ走。SFRを3分ずつ3分のレストを入れて。ケイデンス40を意識して蓑毛の登りからスタート。アウター縛りなんだけど、50-23Tで登るのがツライデース。キングとは同じケイデンスなのに離されていく。合計6本やれたかな?終盤はハムスト、お尻の筋肉が熱くなり、一応狙い通りと言えば狙い通り。

山頂でトイレ休止して裏ヤビツへ。陽の位置が低いので、裏ヤビツは全く日差しがなく寒い。凍えそうになりながら下山。

↓表ヤビツは日差しもあり、気持ち良かった。

キング、裏ヤビツでパンク 良い経験になった!

札掛橋を過ぎ、そろそろ二車線になる頃にふと後ろを見るとキングがいない。あれ、と思って引き返すと、パンクしていた。コンチのコンペ。自分も沖縄直前にカットによるエア漏れを経験したが、キングのコンペにも同じようなカット跡がある。裏に入ってから砂利・小石が多かったけど、そのせいか?コンペはカットに弱いのか?Protect'airで塞がるかどうか微妙だったが、2人とも経験値がなく、とりあえず実行。そしたらこの結果。

カニが泡を吹くように「ブクブク」とカット部分から白い液体が湧き出てくる。けどやはり塞がらない。ピンホールにはいいんだろうけど、こういうカットによって出来た大きめの穴には無理なんだろうな。結局諦めて予備のチューブラーを填め直す。そしたらキングがバルブを凝視しながら青ざめている。

「も、もしかして、これってバルブコアが外れないやつか?」

キングのホイールはFFWDのF5R。さすがにこれではエアを充填できない。若干の絶望感。お互い頭を精一杯フル回転させて次善策を考える。

  • 1. 走れるギリギリの圧までエアを入れてから填める。
  • 2. パンクしたコンチを填め直してエアを足し足ししながら帰る。
  • 3. ヒッチハイクして最寄りの駅まで送ってもらう(ってどこ?)
  • 4. キングを背負って一台で帰る。

うーん。

するとキングが、「ん?待てよ?」

とゴソゴソ工具の入ったボトルを漁る。すると何やらちり紙にくるまれた何かを取り出す。くるくると巻かれていたブツを取り出すとそこにはTOPEAKの開放式バルブエクステンダーが!!!

「いやあ、用心深いんで入れてあったんですよ。よかったー」

いやあ、驚いたのは僕の方。まさか予備でこれを常に持っていた人がいたとは。さすがです。

事なきを得て下山。ただ、填めただけなのでコーナーは慎重に。

宮が瀬湖から一気に246経由で帰宅

道が安定してからは長めにローテして県道60号を下る。246に入ってから暫くローテするが、大和のアンダーパス手前からキングの後ろから一歩も前に出れず。猛烈な向かい風。
しらとり台からの2段上りではキングの温情一切無し。ヤマダ電機坂では徐々に上げていき、ラストは猛烈な加速。自分は風を受けないようにキングの大きな背中の後ろにエアポケットのように入り込んでひたすら出力の節約。おかげで最後まで付きイチで登り切ることが出来た。

メディオ走+SFR、かなりダメージ大きかったです。あともう1-2名加わって貰い、厚木市内を避けて小田厚を使うと良いかも。けどその場合ヤビツで死亡すること確定。キング、今日もありがとうございました。