trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

ローラー 60分 同じタイトルが続くなぁ。。。

連日の残業と闘いながら、今朝もぼーっとしたまま這い起きてローラー台練習。

昨日低ケイデンス走したので、今日はケイデンス90の日。

30分ビルドアップ - 20分走 - 10分ダウン

今日は漕ぎ始めから小刻みに上げていき、20分走の準備。毎日ローラーやってるのに漕ぎ始めはぎこちない。どちらかというと脳が起きていないので身体への伝達経路が活性化してない感じ。なのであんまり最初ぼーっと漕いでいるとすぐに時間が経ってしまうので今日は5分刻みで上げていった。

20分走はV270ワット換算表で190Wくらい。久々に途中ダンシングを入れてみたが右膝に違和感アリアリ。すぐ止めた。大人しく座り直して集中。結局2月はこんな感じで過ぎてしまいそう。

ローラーやるときは極力上半身が力まないように気をつける。練習の目的がどこにあるのか、無い頭をフル稼働させて意識を集中させないと、時間がない四十路リーマンに成長の道はない。

高校の時、空手道部の顧問は効率主義者だった。放課後の全体練習は時間を厳しく制限した代わりに、朝授業開始前の30分、昼休みの30分の練習を集中してやるように厳しく指導された。朝は主として筋トレ(スクワット、拳タテ、腹筋・背筋がメイン)、昼は基本移動練習。これを昼夜合計1時間やるだけで、放課後の練習は集中して全体練習が出来る。放課後練は軽く身体をほぐしたあと、すぐに組手の練習。2時間で終了。受験校だったので顧問もその辺の意識があったんだろうけど、一日合計3時間の練習のみ。県内の私立強豪校なんて毎日8時まで猛練習。全員大学空手進学希望者。だが3年生のインターハイ県予選団体組手、その強豪校となんと初戦で当たるという悪運。5人の団体戦、2-2のタイで大将戦(僕)に持ち込まれたものの、3本先取りで2-2までもつれてのギリギリ勝利。その後も勝ち進み、決勝はもう一つの強豪私立。初戦の最強豪に勝っていたことも心理的に有利に働き、決勝は5-0、しかも全員3-0という完全勝利。

あの強烈な経験があって、指導者が如何に重要か身を以て実感した。よほど天性のセンスがあれば別だが、大抵の学童スポーツでは指導者による影響は計り知れないほど大きい。今はそんな指導者もいないので、自分でよくよく考えて練習していかないと成長はないと思っている。練習が目的になっているが、強くなるためのプロセスを自分で仮説を立てて実証するシナリオは嫌いではない。あのときの空手部の顧問が何を考え、どうやって僕たちにあんな魔法を掛けたのか。今でも知りたい。

因みにその顧問、自分の息子が中学生の時、母親に反抗的な口をきいたという理由で下段蹴りをしたら彼の脚を折ってしまった。そんな顧問。