三浦一周 133km

ウェザーニュースを見て、今日はこの冬一番の寒さになるであろう事は予想していた。
日の出も随分と早くなり、集合時間の6時半にはかなり明るい。しかし、今朝の気温だけは周囲の明るさとは全く比例した動きになっていない。

ソックスの上に靴下用のカイロを貼って出発。家内にDVDを返却するように頼まれたのでいつもより一本違う道から集合場所に向かう。

今日の行き先は三浦半島。

とにかく寒いので身体が思うように動かず。ただただ身体が温かくなるのを待つ。
冬場はどうしても身体が温まってすぐにトイレに行きたくなる。今日も一回目は山下公園。はや。

自分なりのペースで少し前を走るが、muRataさんがそんなんでは凍死してしまうので即刻後ろ固定。そのまま終点まで一度も前に出れず。

前回は根岸からJR線の海側、新産業道路を走ったが、今日は16号をそのまま南進。能見台を通るとき、「ノブちゃんちゃんと勉強してるのかな〜いやきっとネットでニューマシンの事調べてるに違いない」などとふと思った。

横須賀の先で134号に入る。脇道からなるしまジャージが一名出てきてすぐ後ろについたけど、しばらくしていなくなった。

津久井浜に出て2回目のトイレ休止＠ローソン。このローソンはローディー利用率が高いんだろう。店員さんがやけに愛想が良かった。muRataさんがアツアツの肉まんを買うのを見て、自分も購入。冬場は食べないと身体が温まらない。

引橋の交差点で反転してからはいよいよ北上。muRata機関車にしがみつく。この人は本当に長時間人より高いアベで牽き続けることが出来る。鎌倉までの北上区間、自分は後ろにいても心拍常に145-150。一方のmuRataさんに聞いたらせいぜい130がいいところ。排気量の違い。自分はあのペースで独走したらガス欠を起こしてすぐにシューリョーしてしまう。

鎌倉から大船に抜け、環状4号線を北上。中原街道に入り、本日3回目のトイレストップ。これまでの面白い経験則を話すと、練習前、自宅でしっかりと大の方がdischargeされた日は、比較的小の方のトイレストップは少ない。一方、朝しっかりと出なかった（失礼）日はストップの回数が多い。全くのシロウト考えだけど、dischargeされないとその分膀胱が圧迫されて刺激になるのではないかと。←まったく的外れだとは思うけど面白いことにこの経験則は当てはまる（冬場限定）。

港北NT、びーん隊長のご自宅の近くで別れ、自分は246方面に直進。自宅前の最後の激坂を何とか登り切って本日終了。133km。平坦なルートのはずなのに、付きイチだったのに、かなり脚に来ている。不思議だ。muRataさんも「今日はなんだか効きますね」と言っていた。途中途中色々と話も出来たし、辛く楽しい練習だった。135km、ひたすら無駄なく高負荷・長時間運動によるベースを作る作業。これぞ青葉練。muRataさん、今日もありがとうございました。

午後は娘達とデート

帰宅してみると長女の機嫌が悪い。5つも離れている4歳の次女に、ペアルックを強制したが言うことを聞かないという。長女はパンツ派で、次女はスカート派。自分とお揃いのパンツを持って次女を追いかける。次女は泣きながら逃げる。ほほえましい光景ではあるが、泣いて嫌がっている妹に無理矢理パンツを履かせようという小学校3年生もどうかと思う。結果何が起きたかというと、次女は泣きながら長女を振り切り、自分の好きなスパッツとスカートを無理矢理はいてしまい、長女はふてくされて部屋の隅でベソをかいている。

かみさんが買い物に出ている間に、ふてくされた長女の勉強の相手をする。1時間半ほど問題集を集中して解かせ、考え方、回答へのアプローチを自分なりに教える。

勉強が終わった後、ケンカ別れしていた長女と次女を車に乗せてmuRataさん宅に。ハワイのお土産を頂く機会を逸していたので押しかけて貰ってきた。かみさんに見せたら、このコーヒーは二本ではとても高価なものだと教えて貰った。恐縮。

muRataさん宅を後にしてすぐid:iron_keitanから電話が入る。生傷絶えないあの天然記念物となりつつあるレガシィをさすがに観念して乗り換えることにしたらしい。自転車では勝てないが、車遍歴なら負けないので、自分の意見を聞かれたのでストレートに答えておいた。さあどんな結果が出るのか。

勉強をしっかりやったご褒美と、仲直りを後押しする口実と、自分が本を物色したいために近所の本屋へ。好きな雑貨を二人で選ばせてやっている間、自分は雑誌や単行本のチェック。金曜日に買った小説をもう読んでしまったので次を物色したけど焦点が絞れず。いつもフィクションとノンフィクションを交互に読む癖があるので、今回はノンフィクション。旬なところで山本五十六について読もうかと探したが娘達に追いつかれ時間切れ。いつの間にか2人は手を繋いで仲良くしていた。

帰宅前にスーパーで買い出し。今日は韓国デーということで、スンドゥブチゲとチャプチェ。家内手製はかなりの味。これはこれからも定番にしてもらおう。いくらでも白米が食べられるので、練習の夜に最適かも。

長い一日だったが、なんか色々と充実した日でもあった。小さな幸せが積み重なっていくのが性分に合っている。