trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

奥多摩湖往復 140km 新サドル

日曜日は雨でDNS。maxさんと久しぶりに一緒に走る約束をしていたが残念。。

今日はmuRataさん、そして先週に続き克兄と。克兄は昨夜深夜まで仕事だったにも関わらず、車を飛ばして集合場所まで来てくれた。うれしい。ノブちゃんは当直で参加できず。

奥多摩湖往復

6時に梶ヶ谷に集合。克兄は都心に住んでいるにも関わらず、早朝から申し訳なし。
先週ハムストが痙りまくった反省から、通常通りmuRataさんの付きイチで。無理をして小休止を繰り返すと全体のペースが遅くなる。

今日は新しいサドル。好印象。インプレは後ほど。

府中街道を北上、甲州街道から青梅へ。旧道から合流するルートはmuRataさんに何度か連れていって貰っているので随分慣れた。斜度の上下が少なく、奥多摩湖に向かってラスト数kmで斜度が上がるので、地味に脚を削られていって最後に昇天するパターン。このルートは好きだ。

今日もmuRataさんの一本牽き。

サドルのせいか、脚の回りが良い。muRataさんは後ろの息遣いを感じながら徐々に絞めていくという得意技を持つ。これは天性のもの。でも裏返せばこんな素晴らしい練習環境はない。

奥多摩湖まで後5kmというポイントで少し斜度が上がりトンネル群に入る。この当たりからがきつい。ケイデンスを上げて対応するが、あまりギアを軽くしすぎると付いていけなくなる。あまり上体を倒さず、懐に余裕を持ってペダリングするように心掛ける。

奥多摩湖に到着してしばし小休止。けど気温が低いのでそこそこにして下山。

途中トラックが入る。克兄が「おいしそう」と頬ずりしながらバックアタックセブンイレブンを右折し、muRataさんからトラックに追いつくように教育的指導。克兄は緩い登りでも付いていったが自分は撃沈。muRataさんに後ろから腰を押して貰うもダメ。今度はmuRataさんが前に出てトラックを猛追。ここは後ろで我慢して付いていく。十分に上げきって脚と心臓崩壊。

一旦コンビニで補給して再出発。甲州街道では再びmuRata列車。多摩川沿いでも爆走は続き、あっという間に帰還。自宅to自宅でちょうど140km。アベは30km/h超え。muRataさんの強さを再認識した練習だった。

克兄は古くからロードに関わっているので、パーツに関する知識が豊富。信号の度にこちらから色々と質問をぶつける。そういう会話もあって、本当にあっという間に奥多摩湖を往復してしまった。地図で見ると東京都の一番外れなのに。

新サドル ROMIN EVO PRO

実はここ数日サドルについて少し興味を持って調べていた(といってもgoogleして適当に斜め読みしただけだけど)。muRataさんが使うSMP(FORMA)について調べていく内に、ROMINに辿り着いた。というのも、コンセプトが類似しているせいだと思う。キワモノに例えられるSMP。けどこれを終着駅という人は多い。

オーベスト店長も絶賛するROMIN。googleで調べていくと、SMPとROMINとの選択で悩む人が結構いる事が分かり、殆ど衝動的に外苑のスペシャショップへ。話を聞いていると、股関節の角度を極力同一に保つという目的意識はSMPにも共通するものと分かった。湾曲する理由。それは今日たった一日で掴みかけたような気がする。

スペシャショップで坐骨幅を計測して貰う。以前ボントレガーショップで計測して貰った時、中間のMを勧められた。今回計測して貰うと、坐骨幅が100mmも無く、最も小さいSでドンピシャだと言われた。Sだとサドル幅が130mm。選んだのはEVOという、少し座面のパッドが厚くなった最新モデル。カーボンレールに惹かれPROを選択。計測忘れたけど、メーカー値で160g。わずか30gにも満たない軽量化だが、実際に装着してみてバイクが軽くなった気がする。

昨夜ポジションを合わせ、今朝いきなりの実走。集合場所まで走ってみてサドルを少し前に、そして低くした。前後角度は見た目で。

走り始めると、まずサドルの細さに感動。膝を降ろしていく時、股関節からまっすぐ振り下ろせる感覚が新しい。すぐに反対側の脚が回ってくる。とても良いテンポで脚を振り下ろせていける。

登りで上ハンを抑えて腰を後方に押しつけると、反った部分に腰がうまく収まり、脚の回転をサポートしてくれる。

カーボンレールはかっちかちだけど、本体は通常のナイロンなので良くしなる。

まだ僅か一日だけど、帰宅してからお尻の痛みは皆無。股付近があつーくなる感じも全くない。あと少し前後角度を調整すれば完璧か。それとも単にお尻が鈍感なだけか。

いずれにしても、多少の投資でモチベーションアップの好例。