trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

久々に遠出

昨年1月に次女が生まれ、同じ年の年の瀬に長男が生まれ、我が家は一気に3人の子供に恵まれた。
子宝に授かるのはすばらしいことだが、同時に家事も増える。家内の疲労は推して量るべきで、僕もできる限り協力するようにしている。いや、当然の事だ。色々と苦労も多いが、子供の成長を見るのは何よりも楽しい。

ここ一年はそんなわけで子育て(&家内のケア)をしつつ、ロードバイクに乗る時間を捻出するのに最大の工夫をした。
例えば昨日。昨日は祝日で特に家族の用事もなかったが、先週末から特に家内と長女の具合が悪かったので、夜中赤ん坊2人の世話を交代した。そんな僕を哀れに思ってくれたのか、家内が久々に朝から開放してくれた。

本当は朝5時に起きてヤビツにでも出掛けようと思ったが、結局ベッドから出られたのは6時を過ぎていた。
まだ日は上がっていなかったが、準備をして家を出たのは7時近くになってしまい、結局いつもの大垂水に行って最近のローラー台練習の成果をこれまでと比較することにした。

川崎街道を北上し、連光寺坂(厳密には桜ヶ丘CCまでの登りと言ったほうが適切だろうが、約2km、3%の坂を登り切ったT路字が連光寺坂上というので、便宜上そう言っている)から野猿街道に入り、鑓水を右折、北野街道から甲州街道を経由して大垂水を登った。

プロフィールにはTREK5200とあるが、これはつい先日まで長年相棒として使っていたのでそう名乗っているだけで、今は違う。今はCervelo R3。とある人からもう乗らないというので譲ってもらった。Cervelo R3に組み替えたとほぼ同時に3人目が生まれたので、まだ大垂水というか、それなりに一度に長い距離を乗っていなかった。今日はよいチャンス。

大垂水の前半はアウターで行けるとこまで行き、後半、斜度がきつくなってから39-21Tに落とした。最後の最後39-23Tにしたが、意外とあっけなく頂上まで到達してしまった。これはCervelo R3のおかげなのか、それとも昨年暮れから練習できない替わりにローラーを平日しっかり漕いでいたからか。このへんはまだ良く分からない。

復路はR3の平地巡航力を試したくて甲州街道から日野経由多摩サイに入り、246まで一気に降りた。
R3は軽量なためヒルクライム用と巷では言われているようだが、伊達にパヴェで連勝していない。縦の腰のある柔軟性はたいしたものだ。路面の凹凸を鷹揚にいなしてくれる。寧ろ登りではBB周辺の剛性が高く、しっかり踏まないと僕レベルの脚では踏み負けてしまう。逆にTREK5200(OCLV120)は登りではBBのウィップが効いてリズミカルに軽く踏んでいける代わりに、平地ではR3よりも固い感じがした。表現が適切ではないと思うが(無論プロの評論家ではないので)、とにかくR3の平地巡航は気持ちよいことこの上ない。

帰宅したのは11時前、久々に100km漕ぐことができた。文句を言わずに迎えてくれた家内に感謝。