trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

残念無念の雨 切り替えてローラー台練習 1時間25分

昨日、後輩のO君からメールが入った。

「残念ながら明日は雨ですね」

確かに予報では完全に雨。本番2週間前に週末外で走れないのは非常に痛い。でもやむなし。雨の中強行して怪我しても嫌だし、そもそもバイクの清掃が面倒。

今朝、それでもとりあえず5時に起きる。2時間でもいいから走ろうか。けど外はかなりどんより。昨夜ジロ観てしまったし、今日は切り替えて睡眠に充てる。久々にしっかり寝てみようと。そこから寝ること3時間。8時に起きた。久々の7時間半睡眠。頭も身体もすっきり。

外は案の定既に雨。やはり行かなくて良かった。睡眠は大事。

ローラー台練習の準備。いつもより長めにやるつもりなのでバナナ一本食べる。

30分アップ - 高回転もがき5本 - 45分走 - 5分ダウン

30分のアップは積極的に。昔はすぐ心拍120くらいに上がったが、最近は(疲れとか別にして)なかなか心拍が上がってこない。しばらく回してもbpm115くらい。ギアと負荷を上げていくと徐々に心拍も上がり、bpm135位になったところで暫く巡航。じわっと汗を出していく。

メニューに入る前にもがきを5本。負荷とギアはそのままで一気に回していく。前乗りで一気に回転を上げていき、一瞬rpm190が見えたところからキープを試みる。でも徐々に下がっていき、15秒くらいから落としていく。40秒レストを入れてこれを5本。以前はこんなに回らなかったが、ここまで回せるようになった(堂城選手の「やまめ式」のおかげ:後述)。

本日のメインイベント。色々と悩んだけど45分走。絶対に最後まで諦めずに45分間走りきることを肝に銘じて開始。負荷レベルは「2」、ギアは50x16か17(どっちだったかな?)。ケイデンスは88〜90を維持し、速度は33-34km/h(出力表で209〜218W)。少し軽めだが、45分間なのでまずはここから開始。心拍も徐々に上がっていき、すぐにbpm155前後に。お尻が痛くなるので途中ダンシングを入れてリフレッシュする。ロングボトル1本満タンで用意していたが、ぐんぐん無くなる。汗もハンパでなく、ポタポタでなくツツーっと額から垂れていく。30分経過してギアを思い切って50x13に上げ、速度を36-7km/hに上げる(236〜246W)。ケイデンスは80を下回るが、登りをイメージしているので良し。この15分は集中する。心拍も165まで一気に上がり、更に上がろうとする。ラスト1分は回転を上げ、43-4km/h位まで上げてフィニッシュ。ぼーっとしたまましばらくダウン。汗で用意してあったタオルが全部ビショビショに。本格的に扇風機使用を考えないと。

集中した練習は非常に気持ちが良い。外を走れなかったけど、1時間20分集中して練習出来たので良しとしよう。練習後、体重計にのると「64.9kg」。初めて65kgを切った。練習直後だからすぐに戻ると思うけど。

堂城選手の「やまめ式」

以前港北NTのマークスボディさんで教えて貰ったこと。

  • 股関節をもっとぐいっと前に押しつけて腰を入れ、脚全体の筋肉の可動域拡大を頭に入れること。

昨年教えて貰ったとき最初は「???」と思ったが、最近は実践している。他の雑誌でもプロ選手が下腹部をステム方向にぐいっと押し出して下腹部に意識を置くことを説いていたり、スカパーでプロ選手の走りを観ていると腰からぐいっとしっかり前方に傾斜していて背中がまっすぐな選手が多い(まっすぐといっても地面と水平ということでなく、背骨が一直線ということ)ことにも注目していた。
そこへきて「やまめ式」。納得する部分が非常に多い。やっぱり「みぞおちにアッパー」というのは意識を間違った方向に向かわせてしまうと思った。堂城さんもカンチェラーラや新城選手のフォームを好例として挙げていたし、シマノの今西監督もかつて「力士が仕切り線で構えるように」と説いていたことを覚えている。実際にはサドルに跨っているから限界は自ずとあるけど、尿道が痛くならない程度に下腹部に力を入れ、前方にぐいっと押し出す気持ちはしっかりと持っていこう。