trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

富士スピードウェイ ROAD25(114km) 87kmで脚痙攣して撃沈 2時間54分くらい?計測不良

喉の腫れと、微熱と、偏頭痛を抱えながら、早朝キングmuRataさんをピックアップしてFISCOへ。

渋滞もなくスムーズに到着。ゆっくり準備してアップ。いつもスロースタートで遅れを取るので、今日はいつもよりも少し上げ気味にアップした。裏側のアップダウンを使い、かなり汗をかくまで準備。自分ではしっかりアップしてるつもりでも、本格的にアップするにはローラー台がいいんだろうなあ。

スタートから87km地点(多分20ラップ目くらい?)で脱落

今日はどこまで先頭集団についていけるかを試す日。いつもはイーブンペースを目指していたけど、ヒルクライムではないし、タイムではなく、自分の今の実力を冷静に知るために食いしばってみようかと。

一周目はマーシャルカーが入り7分ジャストくらい。2周目から本格的にスタート。招待選手が前を牽くので速い。2周目は6分ちょうどだった。
3周目から10周目くらいまではとにかくきつかった。特に登ってからのストレート。追い風も手伝ってぐんぐん速度が上がる。ここがきつかった。集団も棒状になる。自分は一番後ろで何度も切れそうになる。「あーあ、切れたいなあ」「切れたら楽になるんだろうなあ」と何度も思いながら、登り切った後のストレートで前乗りになって前に食らい付く。集団の後ろだと本当にきつい。第一コーナーの下りでも、前と離れると結構踏まないといけないし、前との間隔を詰める作業が定期的に脚を襲い、疲労が蓄積していく。
10周目だったかな、このあたりで招待選手がいなくなった。ここから少しペースダウン。これで息をつけた!!muRataさんの大きな背中をじっと見つめながら、前との距離を開けないようにして周回を重ねる。

今回は登りで切れることなく周回できた。これは大きな収穫。

19ラップ目(これも多分)の登りで前の選手の後輪と接触

たぶん19ラップ目くらいだと思う。距離にして82-3kmだったかな。左前を走る人が最初の登りが終わる辺りでインコースにフラッと締めてきて、自分の前輪を押した。これでバランスを崩し、インコース側に倒れそうに。すかさず右のペダルを外し踏ん張ろうとした瞬間、変な力が掛かってしまい、爪先やらふくらはぎやらに変な緊張が走った。周囲の人が「まっすぐ走れよー!」と言ってくれたので正気に戻り、ペダルをはめながら再度走り始める。
ただこれで前と少し間が開いてしまった。万事休す。二段目を登ってストレートに出たけど、間を詰めることができない。ここで離れたら終わり、なんとか食いしばって第1コーナー下ったあたり、登り口との中間点あたりで再び連結。けどここで右脚のハムストに異変が。
登りに入り、がつーんと痙攣して踏めなくなってしまい、慎重にアウトコースへ。踏もうとするとまたガクンガクンとなるので頭の中で「シューリョー」の声。なんとかストレートまで登り、一番外側でペダルを外して流しながらマッサージ。ここからしばらく踏まないように外側をポタリング
ここで再び次の登り付近で今日お世話になったS木兄弟が目に入った。「脚つったー!」と言ったら、弟のノブちゃんが「集団まで牽きますよ」とめちゃかっこいいこと言ってくれた。ノブちゃんの背中にかじりつきながら前を目指すけど、さすがに距離も開いてしまい、脚も行かなくなっていたので「もう無理だー、ありがと」と言って再びマイペースで先を目指す。
ここから数周回はひたすらゆっくりと。棄権も覚悟したけど、せっかくなのでゴールを目指す。
先頭集団にラップされ、気分も萎えたけど、少し元気を取り戻し、後ろの集団に合流。あとは流れるようにゴール。多分2時間54分くらい。昨年3時間5分だったので10分以上は縮めることが出来た。

muRataさん、年代別優勝!!

さすがです。ちゃんとラストでライバルを抑えて見事優勝!!練習仲間がこうやって好成績を出すと本当にモチベーション向上につながります。おめでとうございます!!!

↓ちなみにキング、レース中はナリを潜めるためにナルシマジャージは封印してました。

計測不良?データ無し

帰る前に速報を確認したら、自分の名前がない。自分より後ろの人のデータは出ていたので、飛ばされたようです。一応やんわりと本部に自分の記録が出ていないこと伝えたものの、大人なのでそれ以上追求せず、muRataさんの優勝を祝う。
それより今日は先頭集団に結構なところまでついていけたのが何よりも最大の収穫。もっと鍛えて来年こそは集団でゴールしたい。

muRataさん、S木克兄、ノブちゃん、今日はお世話になりました。

註)CS600のデータをダウンロードしてみたら、きちんと25ラップしてました。うーん、昨年もこの大会、データの件で問題あったようで、今年は僕が運が悪かったのかも。ちなみにこのCS600、高度も計測してくれるのでFISCOのような周回コースではラップ数をデータから拾うのは楽ですね(って今時のサイコンは皆その程度の機能はついてるか?)。データから推測するに2時間54分10秒でした。年代別だと15位くらいかな。どうだったかな。