trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

連光寺坂練習

昨日、6歳の長女がインフルエンザを発症してしまった。
先週末高熱を出したので病院に連れて行ったが、その時の検査ではインフルエンザ反応は出なかったのでほっとしたのも束の間、今度はしっかりと反応が出た。家内も色々と疲労が重なり、ダウン気味だったので、思い切って休暇を頂いた。"思い切って”とは言い過ぎかもしれないが、今は来期の予算策定時期。同僚に迷惑を掛けてしまうと思いつつ、赤子が2人もいるのに家内と長女がダウンしては父親として休暇を取るしかない。こういうときにこそ有給休暇を消化しよう。

今日は予報では午前中雨、しかも春一番の影響で強風とのことだったので外での練習は諦め、家事の合間にローラーでも漕ごうかと思っていたが、起きてみたら既に雨は上がっていて、風もそれほどでもなかった。

基本的に雨が上がっても、すぐに走りに行くのはあまり好きではない。スリップの危険もあるし、帰宅後洗車も何かと面倒が掛かる。ほとんどのフルタイムワーカーのお父さんローディーも同じ心境ではないだろうか。転倒・落車してしまっては家族・会社に申し訳が立たない。虎の子のバイクを壊してしまっては家計にも負担が掛かる。あくまで趣味であるということを常に自分に言い聞かせながら走りたい欲望を抑制している。

といいつつ一通りの家事をこなしたら正午。路面も完全に乾き、温度がぐんぐん上昇している。春一番の影響だ。
買い物に行きたそうだった家内に2時間限定で練習時間をもらい、ぱっと着替えて出発。

2時間限定の時は決まって連光寺だ。自宅から稲城市立病院まで約13km。ウォームアップには丁度良い。川崎街道は一部路肩が狭い箇所もあるが、大方走りやすいと思う。多摩サイを上がっていくこともあるが、矢野口からわざわざ多摩サイに入っても、是政ですぐに川崎街道に戻ることになるので、大抵は川崎街道を登っていく。

稲城市立病院の看板から連光寺坂上までの2.1km、3.3%(3%だと思っていたら、ALPSLABで調べたら3.3%だった)を表、聖跡桜ヶ丘方面に下って新大栗橋交差点から折り返してまた連光寺坂上までの1.5km、5.8%を裏と勝手に呼んでいるが、表・裏を休まず3本ずつ走る。自宅から表のスタート地点まで約30分、表・裏各3本で約1時間、帰りに30分、計2時間だ。

表は斜度はそれほどでもないので、特に今の時期はSFRにはもってこいだ。いつも決めているわけではないが、大抵1本目は適当に、2本目・3本目は50-12T、下ハン縛りであまり速度を落とさずに上がっていく。

裏の1.5kmの前半600mは4.3%程度。ここは39-19Tで上がっていく。信号から後半の900mは斜度も上がる。後半全体で6%強あるが、後半の最後400mは8%程度になる。最後の400mはつらいが、しっかり回して追い込むことにしている。後半の最後、39-19Tではちょっと辛いので、一枚落とすことが多いが、この辺でその日の調子が分かったりする。特にパワーメーターも付けていないのでいつも適当だが、適当なりに心拍を見ながらその日の調子と相談しながら追い込む。

3本ずつやると合計で約10.8km登ることになるが、それよりもインターバル的に心臓に刺激を与えることを主目的としているので、タイムは特に計測しない。が、もう少し暖かくなってシーズンが来たらタイムを取ってみよう。

ギアはアウター50T、インナー39Tを使用している。僕のバイクの師匠である会社の後輩トライアスリートN君に随分前に教えてもらい、以来こうしている。相当な劇坂でない限り39-25Tか27Tで十分だし、FISCOの第1コーナー下りでも50-12Tあればまあそこそこ足りる。アウター⇔インナーの変速時にリアをそれほど大きく変速する必要がないので使い勝手が良い。そもそも僕の脚レベルでは52Tや53Tは使いにくい。見た目はカッコいいのでいつか乗りこなせるようにしたいが。

それにしても急激に気温が上昇した。アームウォーマーとウィンドブレーカーのベストを着ていったが、両方とも必要なかったし、シューズカバーも要らなかった。でも来週は冬将軍到来らしい。

連光寺坂は相変わらずロード乗りの方が多かった。歩行者があまりいないのに歩道が広く、信号にも邪魔されないので良い坂だ。多摩サイや尾根幹に近いから自然と集まるのだろう。徒歩で散策されていた初老のご夫婦があまりのロードバイクの多さに目を丸くしていたのが少し可笑しかった。