trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

Mt富士HC試走 1本のみ 寒さでダウン 発熱

5時に八ヶ岳ヘビー級王者のM田さんと待ち合わせ、M田さんのEPSマッドブラックを僕の車に載せて出発。

富士吉田についたら寒いこと!昨夜5合目天気予報を見たら予想気温0度になっていたので、冬支度も含めて色々と対応できるようにウェアは多めに持っていったが、迷うことなく真冬装備で登り始める。

スロースターターな僕には、朝一番でアップもなしに8-9度の登りは堪える。それにどうも体調も悪い。先日喉が痛くなって薬を飲んでいた。長女が風邪気味だったのでそれが移っていたのかも。かつ最近は走り出すとすぐに脚が一杯になってしまう感じがあり、どうにも分からない。先週まで3週間くらいずっと連続で夜の会食が入っていたし、週イチで出張もあったので、内蔵系が疲弊していることもあるかも。

さて試走。最初しばらくは斜度がきつめ。3-4kmくらい続く。今日は2本走る予定だったのでキングと走りながら斜度の確認やその他諸々会話しながら登っていく。

1合目から雨。でも真冬仕度だったのでそれほど寒くはない(登ってるから当然か)。霧も大量に出ていて先の方はあまり見えない。斜度は一旦落ち着くが、今度は僕の心拍がやばい。15km/hほどのペースなのにbpm160を下回らない。これではソリア!??なぜ?ちょっと前、疲れていてまったく心拍が上がらないときもあったが、今日は逆に心拍だけアップアップになってしまい脚が進まない。これは本格的に休養を取った方が良さそうと心から反省。ペースが遅くなり、M田さんに迷惑を掛けた。

中盤から終盤に掛けて、雲の上にでると今度は快晴!晴天が広がり、雲の絨毯に乗っているよう。やはりこの景色はたまらない。

終盤平地に入り、最後ゴール前の登りでは全く脚が進まず、フラフラとゴール。1時間31分くらい掛かってしまった。まあ1本目はアップがてらだしと自分に言い聞かせ、すぐに下山を開始して2本目に備える(山頂手前の最後の急坂でREさんとすれ違った。猛烈なケイデンスで登っていった)。

ところが、、

山頂では身体が温まっていたのでよかったが、下り始めると冷たい風が身体に容赦なく吹き付け、しかも中盤ではかなりの雨。2XUメンブレンジャケットの上に更にMontaneのウィンドブレーカーを羽織ったにも関わらず、震えが止まらない。顔も痛い。身体が自然とぶるぶると震えだし、ハンドルを持つ手の感覚は完全にゼロ。雨と霧で前が見えなくなるが、サングラスを外すことも出来ない。しかも今日はZIPP404。下りのコーナーがとても怖い。速度を落とす。M田さんも僕より距離を置いてゆっくり下っている。もうこんな経験は嫌だ!とにかく身体を温めたいという思い一心で料金所を目指す。もう最後の方が意識が遠くなり、身体も寒さで硬直し、「このままガードレールに突っ込むのかな。。」と思わせるほど。途中かなりのライダーが登ってくるが、にこにこと挨拶をしてくれるものの、こちらは返事を返す余裕など全くない。

なんとか料金所に辿り着く。しばらくしてM田さんも下りてくる。顔を合わせるなり、お互い両手で胸の前に「X」印を作る。2本目など登る気も起きない。同じ寒さをもう一度味わったら、ロードバイクなんて嫌いになってしまうのではないだろうか!??

指の感覚がゼロのまま、濡れたバイクを車にしまい、暖房maxですぐに動き始める。帰り道にあった温泉で十分身体を温め、高速で帰途に着く。13時頃には自宅についた。

バイクのクリーニングをして部屋に戻ると、頭の奥が痛む。お腹も下しているようだ。熱を測ると7度以上ある。4月に部署を異動してから夜の激務が続いていたつけがついに回ってきてしまった。練習も毎日何らかのメニューをこなしてきたので、自分のレベルと比べると少しオーバーワークか。仕事から来る疲労感は見えないうちに徐々に蓄積してくる。

この一週間は完全休養にしよう。まずは熱を下げないと。。トイレに行く回数がハンパではない。今熱を測ると7度5分。やばいです。もう寝ます。明日出社できるのか??

M田さん、なんだかご迷惑をお掛けしました。。