AOB246練習　キング強化練　131km

昨日の矢野口練で心臓と脚を激しく虐めたせいで、身体が重い。
けど車のエンジンと同じで、レッドゾーンまで上げる癖を付けておかないと、いつしか全然回らないエンジンになってしまう。いつかは190なんて数字が見れたらいいなあ。

今朝は昨日に続き今季2勝しているキングmuRara、それにid:m-kipさんと。

131km ハンガーノック気味で雛鶴回避　大垂水へ

尻手黒川を出発し、上麻生道路を経由して町田方向へ。キング-僕-m-kipさんの順で進む。「宮が瀬湖あたりから2-1-1くらいの割合でローテしましょう」と朝話したけど、なんとなく不安。キングのペースが速くて、前に出られるのかどうか。

m-kipさんは先週、先々週とレースをこなし、更にここ最近朝練も定期的にこなしているので身体は絞れているはず。気が抜けない。

昭和橋から相模川沿いに入る。キングから「ここから高田橋まではローテして上げましょう」の掛け声。以前キングと一緒にここを走り、ツキイチで最後離された場所だ。
高田橋までちょうど4km。上流に向かって微妙に勾配があって0.5%。muRataさんが最初上げていき、僕-m-kipさんの順に前に出るが、つらい。完全にソリア。サドルの先端にお尻を差して前のめって踏んでいく。何回かローテするが、終盤キングが前に出て次の番の僕が付いていけずローテ崩壊。m-kipさん、すいません。。。中切れしました。。

高田橋を左折して1kmちょっと7%程の坂を上り、箕輪交差点を直進して412号へ。一旦川沿いに下ってから登りに入る。ここから4km程宮が瀬湖に向けて登るんだけど、ここが辛かった。特に半原小入口を左折してからの最初の500mくらいは8%くらいある。ここをキングは前を向いて淡々とペースを変えずに登るので、必死になって後輪にかじりつく。昨日の影響からか、心拍が上がらない。あまりダンシングせず、軽めのギアで前乗りになって回転を上げて対応する。トンネル区間に入り、斜度が緩くなるが、キングがぐいぐい牽くので辛さは変わらない。というか前に出れない。前に出ても崩壊させてしまうだけなので、無言でぐいぐいペダルを踏んでいくmuRataさんの真っ赤なアソスのパンツをじいっと眺めるだけ。

宮が瀬やまびこ大橋（って言うんですね）を渡り、道志方面へ。ここから道志みちまでのアップダウンもペースを落とさず進む。

郵便局を左折して道志みちへ。ここから最初の本格的な下りに入るまでは約7.5km、斜度は多少前後あるが平均で3%弱。ここもキングを先頭に3人で進む。今日一番の辛さ。ただ心拍が165前後で頭打ち。昨日より20も低い。

登りの途中でm-kipさんが膝の痛みがひどくなったらしく、脱落。ただ自分は朦朧としていたので余裕ある挨拶できず、申し訳なし。

下りに入る手前のトンネル前後が斜度もあり、つらい。でも離れるわけいかないので「はっはっ」と昨日に続き変な声出しながら付いていく。登り頂点の時点でここまでの平均が28.0km/h! 速いわけだ。。

下りに入り道志ダム方面へ右折。この辺りで変調が。考えたらスタートしてから一切補給を口にしていない。腹に力が入らず、「まずい！」と思いすぐにミニあんぱんを口に入れる。けど時に既に遅し。やまなみ温泉前の自販でコーラ休憩。

キング自家製のレーズンパンを少し貰い、持参したあんパンを再び口にして少し落ち着く。危ないところだった。補給を忘れるなんて基本が出来てない。補給なしでキングについていけるような身体ではないのだ。

ここで約70km走ってきたことになるが、既に日差しが強く、気温も上昇してきて、自分もかなりのだるさを感じていたので、雛鶴はパスさせてもらい、キングとともに相模湖へ直進。甲州街道に入り、このまま津久井湖方面に下っていく予定だったけど、補給してコーラ飲んだら少し落ち着きを取り戻したので、折角だから大垂水の裏を1本やることに。

キングからは千切れること必至なので高尾山口駅で落ち合うことを約束してお互いTT。muRataさんは冬場よりも1分近いタイムを出せたとのこと。僕は大分脚が脱力モードだったが、ペースは落とさないように淡々と山頂パス。

高尾山口で復路分の水分をボトルに補給し、甲州街道を下る。八王子駅前を通過して川崎街道で延々と南下。連光寺の裏を登らないといけないんだよなーと思いながらも、キングのおかげで気持ちも切れずに無事にパス。矢野口駅手前の裏道でキングが梨を一袋買い、背中に詰め、長尾橋の坂を最後2人で登って本日終了。131km。

連日のこの強度に付いていけるだけの身体にはまだなっていないけど、今季既に2勝しているmuRataさんに稽古付けて貰える環境は本当にありがたい。
muRataさん、そしてm-kipさん、今日はお疲れ様＆ありがとうございました。

↓　梨を背中に入れて帰路に向かうヘビー級チャンピオン。