trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

1ヶ月振りの週末外練習 箱根往復 172km

日記を辿ってみたら、週末外で練習したのはバレンタインデーが最後。なんと1ヶ月振り。前の晩から完璧に準備する様はまさに遠足前の小学生のよう。そのくらい嬉しかった。

6時15分に青葉区役所に集合。id:bean_cyclehorseさん、id:m-kipさん、id:max-kozさん、そして僕の4人。S木兄さんはお仕事の都合でDNS。昼食まで基本補給休止無しなのでミニチョコパン3つ、どら焼き2つ、パワーバー1本、そしてカーボショッツボトルを背中にさして出発。目的地は箱根。

246-境川CR-R134-小田原-湯本-箱根1号線山頂(折り返し)

境川CRに入るともう向かい風との戦い。先が思いやられるが、交互に先頭交代して進んでいく。ただ、風が冷たくないのが唯一の救いか。一昨日、昨日の連続ジテツウで頑張ってしまったので脚に疲労感あり、この向かい風でいきなり乳酸がジワジワと広がっていく。
藤沢橋に出て、湘南新道を西進。向かい風との闘いは変わらないが、今日は先が長いので脚に疲労が溜まらない走り方はないかどうか探りながらのペダリング
R134に入ると暴力的な風。でも皆さんしっかり踏んでいくので、もうここで離される訳にはいかず、ひたすら踏む&回す。こんなペースで本当にそのまま箱根に突入するのだろうかと些か不安になる。昨年箱根越えしたとき、難易度はヤビツより上と感じた。そのつらさがまだ実感として残っているので、かなり怯えたまま小田原まで到着。

ここで我らがBean隊長が魅せてくれます。「仙石原行き」のバスを前方に発見。既に緩やかな上り基調に入っているのに、隊長は「連れてってくれ」とばかりに猛烈な勢いでバスの後ろに付く。その姿を写メで撮っておくべきだった。。いたく後悔。その勇姿に感動を受けると同時に、あまりに滑稽で腹筋の痙攣が止まらなかった。さすがです。見習わなければ。

箱根新道出口合流地点でアクシデント。前を走るmaxさんが車線を分けるポール(オレンジ色のもの)に激突、落車。幸い大きな怪我なく、バイクも大きな問題なし。でもさすがは我らのmaxさん。弱音など一切吐かず、すぐさま走り出します。僕だったら「ここが痛い」だの「あそこが痛い」だの言って弱っていたかも。ここも見習わなければ。

湯本を過ぎていよいよ登板開始。ここから頂点まで約13km、平均斜度6%。登り初めてすぐやや斜度がきつい。しかも向かい風が頭から吹き付けるため、前回の登板よりもきつく感じる。異次元のmaxさんが先行するので必死に付いていくが、maxさんは先ほどの落車の影響から脚に痛みを感じ始め、ペースダウン。無理をされても後に響くので後ろから何度か声を掛けるが、ここはmaxさん、一切弱音を吐きません。「ペースを落とせば大丈夫。」少しペースダウンして落ち着くのを待つ。
すると後ろからm-kipさんが追いつき、3人でいよいよ宮ノ下からの檄坂区間へ。ここで34-23を使い切る。風は引き続き前方から叩きつけるように吹いてくる。するとm-kipさんが後退、代わりにbean隊長が上がってくる。隊長はアソスの黒装束で暑そう。そして我々を交わして先頭へ。3人で淡々と登る。しばらくしたところで脚の痛みに限界の来たmaxさんがやや後退。beanさんと僕とで先行。このあたりから道路脇に雪が目立つようになる。さすがは箱根。雪解け水で道路は完全にwet状態となり、しかも風は山頂に向かってだんだんと厳しさを増す。お尻も冷たくなってくる。脚にもかなり来ていたので、34-23のままギアアップできずにひたすら回していく。最高点直前で風はいよいよ暴力的になり、かつ霧も出てきたので、フラワーセンター手前のENEOSでもうこの先は危険と判断、皆さんと相談してここで折り返すことに。伊豆出身者の僕としては、箱根・大観山・伊豆スカイライン付近の霧による危険さは一番分かっていたので、ここは折り返すのが賢明と思った。ひどくなると1m先も見えなくなるのだ。もう少し暖かくなって再トライしよう。

小田原魚市場食堂で昼食

Montaneのウィンドブレーカーを羽織り、下山。やはりこのウィンドブレーカーは秀逸。しばらくはwet状態なので慎重に下る。宮ノ下周辺まで下ると今度は渋滞する車列に阻まれて速度ダウン。湯本まで下ると、今度は今までとは違い追い風に。みんな嬉々として飛び出す。あっという間に小田原到着。魚市場食堂で昼食。ここは随分前に一度来たことがあったが、どんな場所だか完全に忘れていた。Beanさんとかぶってしまうが、僕も刺身盛り丼をオーダー。お腹が空いていただけに、一気に胃袋の中へ。

R134-国府新宿を左折-R63-小田厚側道-246

復路は追い風に乗って東進。国府新宿を左折して小田原厚木道路側道へ。ここでmaxさんが「チームTT走のように頑張りましょう」と言うので追い風に押されて皆ぐんぐん加速。ちょっと信号に引っかかったのが残念だったが、高速ローテで一気に厚木へ。45km/h前後でローテ維持していたが、終盤maxさんが先頭で鬼加速、50km/h手前でついにチームTT分裂。「あの速度でローテしたかったすね」というmaxさん、やはり器が違います。役不足ですいません。精進アルのみ。246に入ってはそれほどタレないように断続的な坂をこなし、最後のヤマダ電機坂へ。m-kipさんが発射台となり、最後はbeanさんがラストスパート。僕は付いていくのが精一杯。
最後にあざみ野駅タリーズで休憩がてらコーヒーを囲んでしばし談笑。ここでも当然話題はずっとバイクの話。ジオメトリの話は特に参考になった。僕は今年は我慢し、来年フレームを新調しようと考えているが、そんな話を皆さんに振ると話題豊富な皆さん、色々と情報を提供してくれる。また相談に乗って下さい。

タリーズを最後に三々五々解散。走行距離を170kmに乗せたかったので遠回りして帰宅。

beanさん、m-kipさん、maxさん、本当にありがとうございました。今日の練習のおかげでまたひとつ強くなったと思います。特に今日は腰を引き、大きなフォームで走ろうと心掛けたが、それによって脚をサドルの後方から振り下ろす感覚が出たのは一つの収穫だった。

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帰宅してすぐにバイクを簡単に洗車。洗濯後、子供3人と一緒に風呂に入ってから港北NTのNORTH PORTに買い物&夕食。がっつり肉を食べた。