青葉練 雛鶴往復 146km Avg.27.4km/h
昨日に続き青葉練。メンバーはid:bean_cyclehorse隊長、id:m-kipさん、id:max-kozさん、S木克兄さん、そしてヘビー級王者M田さん。ただ、bean隊長だけはヘルメットを忘れて自宅を出てしまったらしく、単独列車（集合場所に向かう途中、逆方向に向かう隊長とすれ違ったときは???だったが）。
鶴川街道 - 橋本 - 津久井湖 - 相模湖 - 雛鶴（往復）
昨日の疲れが影響して、脚に柔軟性は全く無し。心拍も低空飛行のまま。でもこの辛さを乗り越えないと強くなれない（はず）。maxさんが11:30帰着必須とのことで、最短で雛鶴往復をすることに。大垂水を避けて津久井湖経由で。このスカスカ脚でしばし先頭を牽くが、きっと皆さんは後ろで退屈だったことだろう。
相模湖を過ぎ、勝瀬橋を渡ったあたりから完全に脚に躍動感を失う。ただひたすら登りに対する嫌悪感をなくすために義務感から走っているようなもの。
完全にペースを維持できなくなってからスルスルッとGWたっぷり走り込んだmaxさんが上がっていき、M田さんが追走。m-kipさんもがつんと付いていく。
僕は全く反応できず。ただ後ろでもがいているという状態。するとM田総監督から「ここで付いていかないと練習にならないよ」という指導有り、何度も後ろに付けと促してくれる。既にコト切れようとしていたが気合いだけで付いていくが脚は踏むのを拒絶状態。
maxさんにどんどん距離を空けられる。ヘビー級王者は幾度となく下がっては僕を引き上げてくれる。そしてすぐ先を激走するm-kipさんを指さして「食らい付け」と言う。鬼教官と思ったがここで踏ん張らねば。こんな疲労感の中、こんな強度で走ったのは初めてかも。いままで一人で淡々と練習してきたツケがこういうシチュエーションで回ってくる。
m-kipさんがとにかく元気だ。maxさんはKMC、M田さんとm-kipさんはなるしまで走っているだけに、集団で強度を上げていく事に慣れている。それに引き替え僕は最初から最後まで一定の負荷で淡々と走ることに慣れてしまっているだけに、こういう場面でエンジンをレッドゾーンまで上げようにも心臓にブローバイガスが溜まっていて一向に吹け上がらない。
饅頭屋を前になんとか先行するm-kipさんを捉える。が、ここでまたm-kipさんが発射する。もうこれまでというところで後ろから再びM田監督の檄が飛ぶ。そして腰をすっと数回押してくれる。ベンチプレスでコーチがすっと指で上げてくれる、あの感覚だ。こうしないと自分の天井を破れない。そのおかげでなんとかm-kipさんに遅れを取らずに饅頭屋通過。
maxさんが饅頭屋で休んでいてくれることを心密かに期待したがそんなこたあ起こるわけなく、彼は既に頂上を目指して上がっていた。折角ここまで来たのだから僕も後を追う。ここでどうしてもトイレに行きたくなり、登りの途中にある簡易トイレで用を済ます。そして再び登坂。クルクル回してトンネルまで。maxさんと仲良く下って饅頭屋へ。
実は今朝準備中に次女が起きてしまい、集合途中でコンビニに寄る時間を無くしてしまい、補給が非常に少なかった。このためどうしても饅頭屋で補給したかったが、まだ出来上がっていないという。残念！しかも命の水コーラも売り切れ。やむなくリンゴジュースを一気飲みして折り返し。
下り途中でbean隊長が合流。FFRDの威力満点。克兄のRacing Speedと一緒に火を噴きながら最短ルートを全員でゆるくローテしながら帰還。
尾根幹の入口のセブンイレブンで水分補給してから尾根幹を進む。皆さんは鎌倉街道を右折したが、山の向こう側に住む僕は皆さんに挨拶してそのまま直進。尾根幹の終点まで行き、川崎街道を南下、246まで進み、梶ヶ谷交差点を右折して帰還。146km。
自分は長い距離を一定の負荷で走ることの方が向いていると感じた。距離の短いロードレースでは恐らく最初の一周で付いていけないだろう。この吹けの悪い心臓ではどうしようもない。吹けの良いホンダVTECのようなエンジンを装着したいなあ。。
午後は家族と小田原・箱根方面へ
帰宅してから昼食を取り、すぐに外出の準備。睡魔に何度も襲われるがここは気合いの入れ所。目指すは小田原。高速も空いていてあっという間に到着。小田原城址公園の広間は穴場。チビ達を安心して遊ばせることが出来る。遊具も何にもないけど。。
日が暮れる頃箱根の日帰り温泉に浸かり、週末の疲れを取る。自分のダメなところをもう一度見つめ直す。皆が上げる時に上がらず、最後まで淡々とゴールを目指せばよいという姿勢がそもそもダメなのかも。当面はHCなのでそれでもいいかもしれないが、それとて強度の高い練習を積まないと記録短縮には繋がらない。
東名海老名SAで夕食を食べて帰宅。今日も長い一日だった。
週末練習にお付き合い下さった皆さん、楽しく辛い（辛く楽しい？）2日でした。特にM田さんには練習とは何かを教えて貰いました。感謝感謝です。また宜しくお願いします。
