日帰り出張 練習無し
一旦出社し、昼前から名古屋に出張。新幹線の中で弁当を頬張る。
直帰したものの、ここで一旦休養が欲しいと思い、今日は練習無し。
DURA ACE カーボンペダル PD-7900 ついに出ました!
既にプロ達が使用していたのでいつ出るかなーと気になっていたカーボンペダル。30g減量して248gになるらしい。結構軽量化されるなあ。1割減か。しかも店頭で恐らく2万前半で売り出される勢い。安いです。LOOKのKeoブレードにしようかなあと悩んでいたけど、これ買います。
漢たちの週末5 妄想編 いよいよ出発
僕がマミに事前に送っておいたルートはこれ。
まずは修善寺まで。箱根を湯本から登るのは面白くないと思い、いつも練習で使っている道志みちから山中湖に抜け、御殿場から箱根に上るルートにした。山伏峠である程度脚を使っておき、箱根を長尾峠経由登る。一回の登りはそれほど長くないが、その方がメリハリがあって良いだろうと思った。
246は皆走り慣れたものだ。二子玉川駅付近は駅の方へ迂回しなければならないので少々面倒だが、この辺まではまだまだアップ。
御曹司びーんが積極的に前を牽く。今日のびーんはいつものLOOK595に最近買い換えた2セット目のBORA ULTRA。最近仕事が忙しく、なかなか練習時間を作れないのが悩みだが、そのGAPを道具に求めているようにも見える。でもこれはみな同じだ。こういった道楽が出来るのも自由人の集まりの特権。
皆徐々に脚が暖まり始め、ゆっくりとローテを始める。
鷺沼を過ぎ、市が尾の先、上麻生道路の交差点の信号で停まる。いつもここにくるとかつて練習の集合場所に使っていた青葉区役所を思い出す。あの頃はまだ皆会社に追われ、人に使われ、家庭に疲れ、逃げるように集まったものだ。今では住まいを皆都心に移し、金銭的な余裕も出てきて自由に好きなことをして楽しんでいるが、それに引き替え失ったモノも大きいはず。でもそんなことは皆口にしない。楽しければよいのだと言い聞かせんばかりにロードバイクに傾倒する。
246から一旦国道412号に入り、すぐに県道60号へ。ここからじわじわと長い登りだ。
マミの運転するゲレンデバーゲンが停まっていた。けどまだまだ休憩ポイントではない。背中に入れておいた無線からマミに話しかける。
「宮が瀬湖までは一気に行くから、いつもの休憩ポイントで待っててくれる?」
レイコのことはよく分からない。ただマミと仲が良いことだけは知っている。歳はマミより2つ下らしい。大事な週末にマミに付き合うんだからきっと今は特定の彼もいないのだろう。あまりその辺は詮索したことがない。
県道60号は土山峠まで緩い緩斜面が続く。ここでマックスKが少しペースを上げて前に出る。LITESPEEDのチタンフレームをこよなく愛するマックスKは、2-3%の緩斜面が大好物だ。今日はRACING SPEEDを入れている。
(続く)