trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

ローラー60分 引き続き余震続く

昨日の静岡東部の地震はそれほどの被害は無かった模様で一安心。

思えば伊豆半島東部は火山性群発地震に悩まされた地域で、自分も小さいときから何度も震度5クラスは経験している。小学校では毎週土曜日の4限目の途中に避難訓練があった。サイレンが鳴ると、窓側の生徒が一斉に窓を開け、机の下にもぐる。解除の放送が入ると、今度は廊下に一斉に2列に整列し、グランドに避難する。点呼して学級委員が全員整列を報告。ここまでのタイムを各クラス毎に競う。ランキングが発表される。これを習慣付けていたので、避難訓練はお手の物だった。

各家庭では家具は壁に固定され、避難用のグッズはリュックサックに入れた状態で常に玄関にあり、壁には「津波マップ」が張られており、自分の住まいは何mのところにあって、安全な高台までの避難経路やら何やら細かい指示が色々と書かれていた。

それでも、今回のような大津波が一気に襲ってきたら全ては無力になってしまうんだろうけれど。。

輪番停電がいよいよ自宅地域で始まった。電力需要に対して供給キャパが追いつかない状態であれば強制的に停電させるしかない。電力は溜めることが出来ない。今朝の新聞で経済同友会輪番停電でなく、総量規制案を提案していた。輪番停電だと製造業は勿論のこと、医療機関や小売店は毎日都度対応しなければならない。一方総量規制は、基本は強制停電はないので自らの計画の中で対応が出来る。各家庭でも、例えばアンペアが制限されれば、自ずと使用電力を控える。技術的に可能なのかどうかは分からないが、一理あると思った。

総量規制といえば、高校時代の下宿生活。10人の高校生が一つ屋根の下に暮らしていた。自分のその中の一人として親元を離れて空手に明け暮れる毎日だったが、そこはアンペアを極端に絞っていて、誰かが同時にドライヤーを使うとブレーカーが落ちる。電気ストーブなど全く使えないので冬場は毛布にくるまって勉強。ドライヤーを使うときはドアを開けて廊下に向かって大きな声で「ドライヤー使いまーす!」と叫んでおかないと、知らずに他の生徒が使った瞬間にブラックアウトする。

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入社してまもなくからお付き合いがある東電の社員の方が今鹿島火力に勤務しているので、今日思い立って陣中見舞いの電話をした。

そのお方は実は筋金入りのローディーで、デローザとカンパをこよなく愛するお方。この方の影響で自分はロードに興味を一層深くしたと言っても良い。

その方は地震発生当日、通勤で使っていた自家用車が津波の影響で駐車場から流され、発電所内の配管の上にせり上がってしまったという。潮が引いた後も自家用車はそのまま配管の上にあり、今も撤去できずにいるという。明るいご性格の方で、笑いながら説明してくれたが、心中察するに大変だと思う。でも元気でいらしたので安心した。またいつか再開したときはバイクの話で盛り上がりたいと思う。

非常用品確保

単一電池を家内が友人から譲って貰い、ランタンは使用可能となった。これでいざ夜中に緊急停電しても大丈夫。また、京都の次兄夫婦から頼んでおいたものが届いた。強力粉とサラダオイル。電池は京都からも姿を消したままだという。調達できたら送るように依頼しておいた。

ローラー60分

帰宅後練習。練習してリフレッシュしたかった。
今日は30分じっくり軽めの高回転で汗を流した後、15分メディオ+3分ソリア。不思議と今日はアウターに入れてもパワーメーターはそれなりの数値を示してくれた。V270で200W、パワーメーターは245-250W。ちょうどほぼ1.25倍。ソリアはプラス50Wという感じだったが、2分経過して持たなくなり、最後は回らなくなってしまった。いやあ、弱っている。15分メディオのあと間髪入れずにソリアやるのって本当に辛い。ちゃじろ〜さんのマネをして、少し最初に一番きつい負荷を掛けてみようか。たしかボディービルの世界でも同じ事を親父や兄貴から聞いたことがある。