trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

牧馬 - 和田 お腹いっぱい

八ヶ岳重量級二連覇のキングmuRataさんと。
梶ヶ谷を6時に出発。
昨日メールで「道志もしくは和田峠」と話していたが、結局和田峠に決定。いつぶりだろう。久しぶりなので緊張。

実はmuRataさんに料理されていた。。。

いつものように付きイチで踏ん張る練習。でもどうもおかしい。連光寺から尾根幹は自分がギリギリついていけるペース。これではmuRataさんは鼻歌だろう。この感覚は三ヶ木交差点を左折して道志に入ってからも続く。

牧馬に入る。ここも昨年以来だ。斜度がきつい。後半きつくなって少しmuRataさんに距離を開けられる。それも絶妙に辛い感じ。

muRataさんとの練習はbreakがない。休止しないので連続性が非常に高い。どこかで出し切ってリピートする練習の時は思い切ってオンとオフのメリハリを付ける。ロングの時はいきなりコンビニとかあり得ない。付いていく以上、最後までそのつもりでいないといけない。

雛鶴あたりから徐々に。。

雛鶴セクション手前あたりから徐々にきつさが増してくる。神奈川CC手前の緩やかな登りではなんとなく少しペースが上がり、心拍も170近くまで上昇。一旦下り、上野原方向へ。ここも微妙な斜度の登りが続く。ここでもまったり感はまるでなく、くいっくいっと上げられて徐々に削られていっている感じがする。

「うーん、このまま和田に入ったら死亡しそう」

一旦下り、甲州街道に向けてじんわり登る。ここが結構辛かった。斜度はそんなでもないので、トルク掛けて前に付いていくべきだったが、そこまでのアップダウンで地味に脚を削られ、乳酸祭りで脚が言うことを聞かない。

一旦甲州街道に入り、和田セクションへ。このあたりでは軽いギアしか踏めなくなってきていて、いよいよ登りが開始してから全く上げられず。こちら側から登ったことは無かったので未知の世界。距離だけを頼りに登っていくが、前を走るmuRataさんはあっという間に居なくなってしまった。気持ちを切り替えてひたすら前を向いていく。

斜度がこんなにきついとは。。

後半、10%が続く。39-25でもSFR状態。すると上からPaul Mキさんが下りてきた。なんという偶然。声を掛けたらMキさんがUターンして登ってきてくれた。脂肪のない脚。うらやましい。しばらく前を走ってくれたが、時間がないということで再び下っていった。

峠までのラスト、いやな直線があったりして、かなりきつい。なんとか峠に着くと、muRataさんが待ち構えていたかのようにすぐに下り出す。若干の休憩を期待したがそんなことはあるわけない。

陣馬街道では踏み倒されてチギれて糸の切れた凧に

八王子方向に向けての陣馬街道。ここで徐々にmuRataさんがペースアップ。登りで脚を使い切ってからの平地踏み倒しはこたえる。muRataさんはぐんぐんペースを上げていき、自分は後ろで耐えていたけど最後付ききれず炎上。オーバーヒート。頭の中では「金八先生」の加藤優が放送室で暴れているときに掛かった中島みゆきのBGM「シュプレヒコールの波〜」がスローに掛かる。自分は一生懸命踏んでいるんだけど回りの景色がやけにゆっくり移動しているよう。もうごめんなさい。これ以上自分の身体からは何も出ません。

ここからは徐々にペースダウンし、多摩サイを最後までゆっくり人混みをかき分けながら到着。

muRataさん、今日はお腹いっぱいです。でもまた鍛えて下さい。

↓余裕の背中、チャンピョンジャージのmuRataさん。レッドがよく似合う(ごめんなさい、写真がどうしても縦にならない。。)