trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

都民の森 148km muRata道場

「最近行ってないコースにしません?」
muRataさんのご提案で行き先は都民の森。二人とも共通しているのは、昼までに戻りたいという願望(縛りともいう)があること。都民の森まで片道75km前後とのことなので、なんとか間に合いそう。

昼戻りが縛りとはいうものの、逆にダラダラと走らず、休憩も最小限にしてパリッと走るので効率の良い練習が出来るという利点もある。

都民の森は良く耳にするので知ってはいたが、行ったこともないし、コースレイアウトも分からず。とにかくmuRataさんに付いていくしかない(というかいつも付きイチで申し訳ありません)。

今日選択したルートはこちら。


往路:府中街道 - 川崎街道 - 北野街道 - 秋川街道 - 睦橋街道 - 檜原街道

秋川街道以降は自身初めて走る道。これまで練習では陣馬街道(和田峠)が最北だった。
これまで「奥多摩方向は遠くて自走では無理だろうなあ」と思って敬遠していた。
武蔵五日市駅を見たとき、「ああ、よく雑誌で見る駅だ〜」などと感動したり。

北野街道までは信号もあり、淡々と進んだが、秋川街道に入ってからストップする回数が激減し、ペースアップ。

武蔵五日市駅から檜原村役場までの約8kmは、微妙なアップダウンを交えながら約80m(平均約1%)登る。一般生活道路との接点も少なく、非常に走りやすい。

muRataさんがハイペースで引っ張る。数馬温泉までの15kmは勾配2.4%で、所々ややきつめの登りが増えてくる。muRataさんは登りで勢いが落ちる自分に合わせてペース調整してくれる。斜度がきつくなったところで脚がついていかなくなり、「先に行ってください」とお願いすると、「本当にきついのは最後の数キロですから。まだもうちょい似たようなアップダウンを繰り返すだけです」といって見捨ててくれない。でもあそこでチョン切られたらあとはダーッと堕落して死に体になるところだったかもしれない。

数馬温泉から折り返しの都民の森駐車場までの4.5kmは平均7.3%。ところどころ10%。料金所ゲート跡までmuRataさんは前を僕に合わせて先導してくれて、ラストは独自で。ここからの3km位がとにかくきつかった。

武蔵五日市駅から折り返しまでの約28km平均勾配は約3%。ラスト10kmは5%。こんなに長距離登ったのは本当に久しぶり。折り返しの駐車場では久々に膝が笑った。

復路:檜原街道 - 睦橋街道 - 新奥多摩街道 - 甲州街道 - 府中街道

下りは路面が濡れていたので慎重に。斜度が落ち着いてからmuRataさんが向かい風にも関わらず高速で引っ張る。付きイチの僕は後ろなのに心拍が170手前。登りで脚が死んだあとのこの高速引きずりが本当に脚に来る。

武蔵五日市駅を通過して陸橋街道に入り、まっすぐ府中を目指す。都心に向かう車列は非常に少なく、走りやすかった。復路は驚異的な速さで、僅か2時間9分で70km先の梶ヶ谷に戻ってきた。

初めての檜原街道、ラストは辛かったけど走りやすかったし、好印象。一人で来る気にはとてもならないけど、練習にはとても良いルートだと思う。muRataさん、今日も付きイチで申し訳ありませんでした。