trek5200のブログ

サラリーマンパパのロードバイク日記

ふじのくに CYCLE FES.2011 in 新東名

早朝3時半に起床、4時半にご近所さんのmuRataさんをピックアップ。
向かうは来年開通予定の新東名。このまだ開通していない高速道路上を沼津から静岡方向に進んで往復95km走るというレース。

早朝だったので東名は順調に進み6時には現地到着。気温は5℃。さ、寒い。

駿河湾を臨む新東名。

受付を済ませて軽くアップしてスタートラインへ。

Y岡さんやび〜ん隊長にも久々に会うことが出来た。

8時23分に年代別クラススタート。

快適な高速道路上のクルージングを楽しむはずが。。

コースは左右にしっかりコーンを置かれ、幅が非常に狭い。しかも前半は追い風で高速なので非常に危険。

更に途中何カ所か段差があって、手前でブレーキングするので、何人かはリアをスライドさせている。前のクラスでも既に接触が多く、何人か路上にうずくまっている。今年落車で痛い目にあっていた自分は既に心が萎んでいる。

muRataさんとは道中打ち合わせ済みで、前半は脚を使わず、タラタラと集団についていくことに。

折り返して向かい風 終盤落車に巻き込まれる

折り返し地点を過ぎて、今度は向かい風。

最初の登りでmuRataさんが様子見で先頭に立って出てみる。なるしまのSさんがすぐに追走するが他は誰も追わない。自分は2人の後ろ、集団の前でmuRataさんの動きを見ながらしばらくゆっくり目に牽くけど、だれも追いかけようとしない。

このままいっちゃうかと思ったけど、
予定通り、muRataさんはすぐに戻る。復路の中盤からの登りまでは再び流すことに。

高速道路上ということもあり、高いところに位置していて風を遮るものが何もなく、向かい風が案外ときつい。

70km地点でmuRataさんと再び打ち合わせし、更に前方に向かうことに。横から上がっていって先頭に加わる。

自分はこの時点で少し左脚のハムスト(先週痛めた部分)に張りを感じていて、ヤバいなーと思っていた。しかしここで流してしまってもどうせあとゴールまで1時間も無いし、いけるところまで頑張ることにした。

ここで先頭を牽く数名に勢いで加わってみる。ローテに加わったのは自分の他に6名。後は加わる雰囲気無し。

下りに入り加速したところでローテ崩壊し、数名が横から加わり先頭は再び混乱集団に。

残り10kmという地点でやや前方を走るサーベロ氏が突如バランスを崩す。ハスってしまったか。左を向いて流れ出す。万事休す。ブレーキングして衝突を回避するも、数名と重なるように左に流され、落車。衝突された数名は路肩方向まで押しつぶされ、たまたま横にいた女性先頭集団の一部を巻き込む。下りだったせいもあって、数名は落車した上に更に後続が重なり、かなりの重傷。

自分のバイクはハンドルエンドとペダルを打った程度で軽傷。左肘を打ったが問題なし。ホイールも問題無さそうだったでの追走。ところが、周囲で立ち上がって追いかけようという人は誰もいない。仕方なく残り10kmを単騎追いかけるが、ここから緩く長い登りでしかも追い風。ぎりぎり先頭集団が前方に見えるところで頑張るが追いつけるわけもなく、そのまま流れでゴール。

muRataさんはラスト集団でゴールに向かったがスプリントには加わらず10位前後だったとのこと。

び〜ん隊長の姿がずっと見えなかったのでゴール後聞いたところ、スタートして1分で不幸にもパンク。以降はMavic Cafeでお茶していたとのこと。

Y岡さんはしっかり先頭集団ゴール。さすがです。

心配なのはノブちゃん。アップでパンクしてギリギリのスタートだったし、ラストスプリントに絡んで激しく落車、かなり色々なところに擦過傷を負っていたので心配。大丈夫かな?

↓落車で大破したノブちゃんのWS号。エルゴが根元から折れている。

まこっちはゴール手前で穴に突っ込みフロントホイール大破。自身は怪我無しだったので一安心。みずちゃさんも落車に巻き込まれリアエンドもぎ取られ、リアホイールもスポークが数本逝ってしまい終了。お二人とはゴール後お会いしたので大丈夫だとは思うけど、落車の後は夜から翌日に掛けて痛みが来るので心配です。

久しぶりのレース。高速道路上ということで安心かと思っていたけど、途中何度も段差あり、コーンも必要以上に置かれていたし、不規則な凹凸もあってかなり危険を感じた。実際に落車も多く、救急車も幾度も出動していたし。トンネル内の照明も十分で無かったし。まあ最初で最後のレースだと思うので良いけど、これからはこの手のレースは慎重に選ばないと。

総論としては、練習不足の割に最後まで先頭に絡めたし、それなりに楽しめた。相も変わらず同行してくれたmuRataさんに感謝。